マツダ株式会社（以下、マツダ）は、広島地区に所在する技能系従業員向け社員寮について、既存の5つの寮を統合し、新たな寮を建設することを決定しました。工事は2024年10月より開始し、新寮は2027年4月より運用開始する予定です。

マツダは「人は最も重要な資本である」と考え、人材活躍の最大化に向け、基盤となるひとづくりを推進しています。広島市南区に所在する技能系従業員向け社員寮は築50年以上経過しており、入寮する従業員の住環境の改善による従業員満足度の向上や、人材確保に資する魅力的な住環境の提供はその課題となっていました。今回建設する新寮では、各個室の居住空間や設備の充実を図るとともに、入寮者の交流の場となるラウンジや、トレーニングルームなども設置し、快適で充実した寮生活を送れるようにしています。マツダで働く誇りを感じられる、魅力的で、安心して仕事に集中できる住環境を整備することで、従業員の満足度向上を図り、いきいきと働ける基盤を築きます。

地域への貢献として、独立した建物となる食堂棟を地域のみなさまにもご利用いただけるよう一般開放する予定です。また、例年寮生も参加させて頂いている地域のお祭りなどでは、食堂棟や周辺の広場をこれまで以上に広く活用し、みなさまと楽しく過ごせることを願っています。広島の一企業市民として、地域とのつながりをより一層深めてまいります。

マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと、働きやすさと働きがいを徹底追求することにより、従業員一人ひとりが誇りを感じていきいきと働ける魅力的な会社を実現してまいります。